離れて暮らしていた親の家へ行くのは、年末年始やお盆など年に数回だけ。電話ではよく話していても、普段どんなものを買い、家のどこに何を保管しているのかまでは知らなかった。
そんな親が亡くなり、初めて家の中をじっくり確認することになるケースがあります。
一人暮らしの家だから荷物もそれほど多くないだろうと思っていたら、押し入れや収納から次々と物が出てきて驚くこともあるでしょう。
一人で生活していた期間が長いほど、その人なりの収納方法や習慣ができています。
香川県で一人暮らしだった親の遺品整理をすることになったら、家族の感覚だけで判断せず、故人の生活をたどるように確認してみましょう。
いつも座っていた場所から確認してみる
家全体を手当たり次第に片付ける前に、故人が日常的によく使っていた場所を見てみましょう。
居間のテーブルやベッド周辺、普段座っていた椅子の近くなどです。
毎日必要になるものは、自然と手の届きやすい場所に集まります。
眼鏡やメモ帳、電話番号を書いた紙などが置かれていることもあるでしょう。
一人暮らしの場合、「自分さえ分かればいい」という収納方法になっていることがあります。
家族から見ると何でもない箱が、本人にとって重要なものを入れる場所だった可能性もあります。
同じものが大量に出てきても驚かない
一人暮らしの高齢者宅を整理すると、同じ日用品が何個も出てくることがあります。
ティッシュや洗剤などを多めに買い置きしていたり、すでに持っていることを忘れて再び購入していたりする場合もあります。
別々の部屋から同じものが見つかることもあるでしょう。
だからといって、その場で次々と袋へ入れていく必要はありません。
まず同じ種類のものを集めて全体量を確認し、家族が使うものと手放すものを分ける方法があります。
さぬき市や東かがわ市など、少し離れた場所から実家へ通って整理する場合にも、一度で全部終わらせようとしない方が負担を抑えられます。
どこに何があるか分からないときは仕分けから相談する

離れて暮らしていた期間が長いと、家族でも故人の持ち物をすべて把握しているとは限りません。
物量が多く、どこから確認すればよいか分からない場合には、香川で遺品整理の事ならリアライフ香川へ相談する方法もあります。
リアライフ香川では高松市、丸亀市、観音寺市などを含む香川県全域で遺品整理に対応しており、遺品の仕分けや袋詰め、貴重品の探索、搬出、買取、リユース・リサイクルなどを行っています。
作業前には依頼者から残してほしいものや探しているものについて確認し、その内容を共有してから整理を進めています。
「昔の写真を探したい」「特定の箱があるはずだけれど場所が分からない」といった場合には、事前にできるだけ特徴を伝えておくとよいでしょう。
家族が知らなかった交友関係が分かることもある
一人暮らしだからといって、故人が孤立して生活していたとは限りません。
近所の人や友人、趣味仲間など、家族が知らない交流があったかもしれません。
年賀状や手紙などから、親しくしていた人が分かる場合もあります。
遺品整理中に住所録や連絡先が書かれたメモなどが見つかったら、すぐ処分せず一度確認してみましょう。
家族には知らされていなかったものの、日頃から故人を気に掛けてくれていた人がいる可能性もあります。
故人の暮らしを知る手掛かりとして、こうしたものを確認することも遺品整理の一部です。
独自の収納場所を見落とさない
一人で長く生活していると、自分なりの「大切なものを置く場所」が決まっていることがあります。
一般的には通帳を保管しそうにない場所でも、本人にとってはそこが一番安心できる場所だったかもしれません。
タンスや机だけを探して終わりにせず、普段使っていたバッグや小さな収納箱なども中身を確認しておきましょう。
ただし、家中を無計画にひっくり返してしまうと、かえって何がどこにあったのか分からなくなります。
確認した場所とまだ見ていない場所を分けながら、部屋ごとに進めると整理しやすくなります。
生活の癖まで見えてくるのが一人暮らしの遺品整理
遺品を整理していると、離れて暮らしていた家族が知らなかった故人の日常が見えてくることがあります。
お気に入りのお茶をまとめ買いしていたり、テレビの横に趣味の本が置かれていたり、冷蔵庫にいつも同じ食品が入っていたりするかもしれません。
それを見て、「こんなふうに毎日過ごしていたんだな」と初めて気付くこともあります。
片付けを急ぐ必要がある場合でも、気になるものがあれば写真に残しておくとよいでしょう。
すべての生活用品を形見として残さなくても、その人らしい暮らしの一部分を記録しておくことはできます。
まとめ
香川県で一人暮らしだった親の遺品整理をするときには、「一人分だから荷物は少ないだろう」と考えない方がよいでしょう。
何年、何十年と生活していれば、一人でもたくさんのものが蓄積されています。
また、離れて暮らしていた家族には分からない保管場所や交友関係があることも珍しくありません。
いきなり家を空にすることだけを考えるのではなく、故人がどのように暮らしていたのかをたどるように、一つずつ確認してみましょう。
遺品整理を進める中で初めて知る故人の日常もあります。
そうした小さな発見も大切にしながら、必要なものを見落とさないよう丁寧に整理していくことが大切です。

